鉄骨工事は建物自体を組み立てる作業のことです。
鉄骨資材を溶接し、設計図通りに鉄筋を組み立てていきます。

ショッピングセンターやオフィスビルなどの大規模建築物は、柱や梁などの建物の骨組みに重量鉄骨資材を導入するため、クレーン車も使います。

一方、小規模な建物の場合は厚さが6ミリ以下の軽量鉄骨材を使うことがあります。
建物の規模によって鉄骨資材を使い分け、構成していきます。

そして小規模な建物の場合はブレース構造がメインとなり、大規模施設の場合はラーメン構造、トラス構造が主に導入されています。

ブレース構造は筋交いにして、柱を構成していく建設方法です。
筋交いにすることであらゆる方向から揺れが起こったり、風が吹いても耐えられる耐震構造になっています。

ラーメン構造は額縁のように太い枠を使って固定していく作業のことです。
支柱となる部分の強度を保ちたい場合に、よく導入される工法です。

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