鳶職って意外と残業が少ない?その理由とは?
鳶職って、実は残業が少ないです。
これにはちゃんと理由があります。
まず1つ目の理由は、鳶職の仕事は外作業が多いので、天候や明るさに大きく左右されるからです。
特に暗闇は危険性が高まる状況なので、避けて作業します。
日が落ちて暗くなると、視界が悪くなって足場の上での作業が一気にリスキーになってしまいます。
鳶職は安全第一が基本なので、日が暮れ始めたらさっさと作業を切り上げるのが普通です。
そして2つ目の理由は、騒音問題。
鳶職では工具を使ってガンガン作業することも多いので、どうしても音が出ます。
夜間にこれをやってしまうと、近隣住民からのクレームが来るかもしれません。
なので特に住宅地などでは夜遅くまで作業することはありません。
このような理由で、鳶職は基本的に日が出ている間に集中して作業をして、効率よく仕事を終わらせる傾向にあります。
もちろん、現場や状況によっては多少の残業が発生することもありますが、他の職種に比べると少なめなことが多いです。
弊社も17時終業で、残業はほぼ無しです。
早く帰れるということは、プライベートの時間もしっかり確保できて、趣味や家族との時間を楽しむことができます。
日中に全力で動いて、夜はきちんと休むというメリハリが大事です。これが鳶職の仕事の魅力でもあります。
もし体を動かすことが好きで、でも夜はきっちり休みたいという方には、鳶職はとても向いている仕事だと思います。
2024.11.20